4年ぶりのリアル開催となる「第19回くすのきカントリーマラソン」が3月19日、宇部で行われる。現在、参加者を募集している。
新型コロナの影響で過去3大会を中止(一昨年はオンラインにより実施)していた同イベントだが、今年は万倉ふれあいセンターを発着地としてリアル開催する。種目はフルマラソンの部と10キロの部で、フルマラソンの部は6時間の制限時間を設ける。
宇部市観光スポーツ文化部スポーツ振興課の田中翔さんは「昨年は、県内在住者限定でリアル開催する予定だったが直前で中止となり残念な思いをした。今回は全国から参加可能で、キッチンカーなどの飲食ブースの設置や地元土産品の販売など、コロナ禍前に近い形で行う」と話す。
「感染防止対策はもちろんしっかりと行い、安全第一で無事にやり遂げようと関係者一丸となって準備しているので、参加者には4年ぶりの大会を楽しんでほしい。現在700人を超える申し込みがあるが、これから申込期限に向けて一気に増えることが予想されるので早めにエントリーしてもらえれば」とも。
参加者には参加証として大会オリジナルTシャツを進呈する。当日は、しし鍋を提供するほか、来場者先着1000人にぜんざいの振る舞いも予定する。
参加料は、フルマラソン=7,000円、10キロ=5,000円。申し込みはウェブサイト「RUNNET(ランネット)」で受け付け、定員に達した時点で締め切る(達しない場合は1月31日締め切り)。