サッカーJ2のレノファ山口FCが1月22日、「2023シーズン新体制発表会」を山口県セミナーパーク(山口市秋穂二島)で行った。
事前募集した200人のファン・サポーターを招待したほか、ユーチューブでライブ配信も行った同会。昨シーズン終了後に現役を引退し新社長に就任した渡部博文社長は「今、レノファは変わろうとしている。さらに良くなろうとしていると感じる。この変革の年に新加入した選手たち、そして昨季から残ってくれた選手たちをスタジアムで一緒に盛り上げてもらいたい」とあいさつした。
続いて新加入選手11人と名塚善寛監督が登壇。名塚監督は「J1昇格には最低限トップシックスに入らなければ目標はかなわない。この新加入の選手たちを含めて、前向きで攻撃的で最後まで諦めない、皆さんが見ていてまた応援したくなる、また足を運びたくなるサッカーで結果を求めていく」と意気込みを見せた。
今季のスローガン「共鳴-KEEP ON CHALLENGING-」と併せて、今季のキャプテンを佐藤謙介選手、副キャプテンを前貴之選手と高木大輔選手、生駒仁選手の3人が務めることを発表した。
チームは、1月27日から2月4日まで、鹿児島でトレーニングキャンプを行う。今季のJ2リーグは2月18日に開幕し、レノファは同日にホームの「維新みらいふスタジアム」(維新公園4)で大宮アルディージャと対戦する。