山陽オートに所属する新人オートレーサーが2月19日、山陽オートレース場(山陽小野田市埴生)でデビューした。
同日から始まった山陽小野田市営レース「第20回寝太郎山猿杯~春の新酒と受賞酒で乾杯!~」でデビューを果たしたのは、36期生の古谷匠選手(19)、祐定響選手(21)、石田啓貴選手(25)、三宅真央選手(26)の4選手。
第2レースに出走した石田選手は、スタートから飛び出してそのまま逃げ切って1着でゴール。デビュー戦を勝利で飾り、「今日は師匠に言われた通りに走って1着になれた。今後は師匠がいない時も増えるので、それでも勝てるように毎日練習して成長していきたい」と話す。
山陽オートに所属する女性選手としては3人目となる三宅選手は、第5レースに出走して7着に終わった。「自分が思っていたことや練習してきたことができなかった」と振り返り、「明日はそういうことができるように、冷静に頑張りたい。これから努力して車券に貢献できるような強い選手になりたい」と話した。
地元の山陽小野田市出身の古谷選手は、第3レースに出走して7着。「結果が伴わなかったので悔しい気持ちが強い。明日挽回できるように頑張りたい」と話す。
多くの応援を受けながら第4レースに出走した祐定選手も7着。「悔しい。練習あるのみなので、たくさん練習してそれを実践につなげられるように頑張るのみ」と話した。
第9レース終了後には場内で「新人選手紹介イベント」を実施。来場したオートレースファンにデビューを報告し、大きな拍手や声援を受けた。
同レースは21日まで。ナイター開催。