「きららにぎわいフェスティバル」が3月26日、山口市阿知須のきらら浜周辺で開催される。
主催は、道の駅「きららあじす」、山口きらら博記念公園、新光産業きらら浜自然観察公園、アクティブテラスきららいず、TOTOMATOのきらら浜周辺5施設で構成する実行委員会。きらら浜周辺の施設が連携することで、きらら浜の魅力を市内外に周知し来場者を増やすことを目的に開く。
道の駅「きららあじす」駅長の山本由香里さんは「2020年度の開催を予定していたが、コロナ禍の影響でずっと延期が続いていた。今回規制が緩和されたこともあり、道の駅のリニューアルに合わせて行うことになった。こうした施設の連携は、今回だけでなく今後も継続して行っていく」と話す。
当日は、各施設でそれぞれイベントを展開。道の駅「きららあじす」では、ぜんざいの振る舞い(500食分、11時~)や地元グループによるミニコンサート、加工品販売やキッチンカーが集まる「まんぷく市」などを行う。
山口きらら博記念公園では謎解きゲーム「きららなぞときおさんぽ」や高所作業車による「空中散歩」などを、新光産業きらら浜自然観察公園ではクイズラリー「にぎわいフェスタ!スペシャル・クイズラリー」を、アクティブテラスきららいずでは「カヌー体験」「マウンテンバイク体験」などを、それぞれ行う。TOTOMATOでは、イベント当日のドッグラン利用者に次回以降使える200円分の割引券を進呈する。
当日はスタンプラリーも行う。5施設を周遊してスタンプを集めると、参加賞の「ひな玉」が進呈されるほか、同駅で利用できる商品券も抽選で当たる。台紙は当日各施設で9時45分から配布。参加賞交換場所は道の駅「きららあじす」で、交換は16時まで。参加無料。先着1000人まで。
山本さんは「巡回バスで会場内をつなぐことで、全てのイベントに参加しやすくなっている。各施設が趣向を凝らし、子どもから大人まで世代を問わず家族で楽しめるものになっているので参加してほしい」と来場を呼びかける。
開催時間は8時40分~15時30分。雨天決行。