山口に海鮮料理中心の居酒屋-「真竹」を使い竹酒にもこだわり

黒でまとめられた内装の竹酒と海鮮料理の居酒屋「酒家 矗(ちょく)」

黒でまとめられた内装の竹酒と海鮮料理の居酒屋「酒家 矗(ちょく)」

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 山口・道場門前に3月6日、竹酒と海鮮料理の居酒屋「酒家 矗(ちょく)」(山口市道場門前2、TEL 083-932-6609)がオープンした。

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 店舗面積は10坪で、席数はカウンター6席、テーブル席18席。店内はテーブル、椅子、棚、食器など、黒を 基調としたデザインでまとめ、「モダンな和風空間」をイメージしたという。

 同店オーナーの小川淳さんは毎朝、自ら市場に行って魚を仕入れてくるという。「以前、魚を売る仕事をしており、魚の目利きができるので自分で仕入れている。自分で直接選んでいるので、新鮮でいい魚を提供する自信はある」(小川さん)という。

 フードメニューは、「お刺身3点盛」(900円)、「白身魚のカルパッチョ」(750円)など。溶岩で食材を焼いて提供する「溶岩焼」は、「海賊焼き」(1,500円)、「山賊焼き」(1,800円)など約14種類。ドリンクメニューは、青竹に酒を入れて提供する「竹酒1合」(500円)をはじめ、ビール、焼酎、サワーなどを提供。「竹酒」は節の長い「真竹」を使用しているのが特徴で、氷を入れたワインクーラーに酒を入れた竹を挿して提供する。

 店名の「矗(ちょく)」は、いろいろな意味が込められている。竹を連想させ、そびえ立つという意味もあるが、「ちょくちょく利用してほしい」「産直品にこだわっている」というしゃれも込められている。

 小川さんは「お酒が好きな人のためのお店にしたい。お酒好きな人同士で楽しく飲んでもらえれば」と話している。営業時間は17時~26時。不定休。
(©マルニ)

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