長門・仙崎の道の駅「センザキッチン」が4月20日、開設5周年を迎える。
長門の情報発信を行う交流拠点施設として2018(平成30)年にオープンした同駅。駅長の村田大助さんは「1年目は予想を大きく上回る来場者数があり、みんなで『施設を作って良かった』と話していたが、2年目から4年目はコロナ禍で観光客が激減して大変な思いをした。思わぬところに落とし穴があったが、昨年暮れから今年にかけてコロナ禍の前に近い来場者数に戻ってきている。これから6年目に向けてしっかりと長門の魅力を伝えていきたい」と話す。
同駅では現在、「5周年記念月間」として様々なイベントを展開している。今後は、4月22日に「センザキッチン5周年祭」を行うほか、仙崎の漁港でその日に水揚げされた魚などを販売する「センザキッチン朝市」(4月22日)や、長門出身の作詞家・大津あきらさんによる音楽ライブ「第5回 大津あきら 青春 音楽祭」(4月30日)、山口県住みます芸人による「ゴールデンウィーク ミニステージ」(5月3日~5日)を予定する。
「センザキッチン5周年祭」では、地元サークルや団体による合唱やダンス、太鼓のパフォーマンス、山口県住みます芸人・ぶるぼんさんが登場する「ステージ企画」のほか、施設内での購入レシート2,000円ごとに1回参加できる「5周年特別抽選会」、「とらふぐ実演販売」、施設内の飲食店3店舗分のレシートで抽選に参加できる「フードラリー」などを実施する。
村田駅長は「4月の春休み期間中は多くの来場者があった。5周年祭をきっかけにまた多くの人に訪れてもらえれば。5周年祭は、地域の方への感謝の思いが詰まったイベントになっているので、ぜひ多くの地元の方に集まってもらいたい」と来場を呼びかける。
「5周年記念月間」は、5月5日まで。