焼肉店「牛遊(うしあそび)」(山陽小野田市日の出2)が7月1日、山陽小野田にオープンした。
市内で建設会社を経営する地元出身の上田さんが「夜の人通りを取り戻し、地元をにぎやかにしたい」とタケダビル1階の焼肉店「じゅあん」跡に居抜き出店。上田さんは昨年12月に同店程近くの新生ビル2階にダーツバー「STRIKE(ストライク)」を出店し、今回は「元々挑戦してみたかった」という焼き肉の業態に進出した。
店舗面積は約8坪。店内に掘りごたつ席26席を設け、各席にはダクトを設置して換気を徹底する。
提供するのは、九州産和牛がメインの「和牛ハラミ」(1,300円)や「ロース」(1,280円)、「上カルビ」(1,100円)、「タン」(1,080円)、「レバー」(880円)、「マルチョウ」(770円)、「ハツ」(700円)、「テッチャン」(660円)など、焼肉・ホルモンメニューを常時約15種類そろえる。
このほか、「馬刺し赤身」や「馬刺し」(以上1,180円)、「レバ刺し」、「ユッケ」(以上1,380円)、「ユッケジャンスープ」(850円)、「卵スープ」(400円)、「キムチ盛り合わせ」(580円)なども用意する。
ドリンクは、ビールや角ハイボール、サワー、焼酎、ソフトドリンクなどをそろえ、焼き肉のタレは、しょうゆベースとみそベースの2種類を用意する。客単価は4,000円~5,000円。
上田さんは「若者が集える場所を今後新たに出店したい。地元を盛り上げ、元気にしていけたら」と話す。
営業時間は17時~22時。月曜、木曜定休。