サッカーJ2のレノファ山口FCが7月22日、ホームスタジアム「維新みらいふスタジアム」(山口市維新公園4)でブラウブリッツ秋田と対戦する。
前節は、3連勝を目指してホームでいわきFCと対戦したレノファ。最後まで激しく1点を争ったが互いに得点できず、0-0の引き分けに終わった。3連勝とはならずも、6試合負けなしで好調を維持している。現在の順位は16位。
6試合連続無失点に貢献した松本 大輔選手は「ハードワークすることが大事だが、90分間を通して相手の方が自分たちより走れていた。負けてもおかしくなかった試合だったかなと思う。守備陣としては無失点に抑えたことはいいとは思うが、やっぱり勝ちたい。もっとリスクを負って前から行き、シュートを打てるチャンスを作りたい」と話す。
今節対戦する秋田は、前節の試合が大雨で中止となり順位は暫定14位。前半戦の対戦(第7節)では、生駒 仁選手がゴールを決めて1-0で勝利している。
秋田戦に向けて、フアン・エスナイデル監督は「堅くて強い、やるべきことははっきりしているチーム。われわれがやろうとしているサッカーとはまた違うスタイルかもしれないが、彼らがやろうとしていることはしっかりとできている。そういう意味では、選手の質をうまく引き出すいいチームだと思う」と話す。
レノファは、秋田戦を含む夏のホーム戦3試合(大分戦=8月6日、甲府戦=8月26日)で、夏限定ユニホームを着用する。今年の同ユニホームは、フィールドプレイヤーはネイビー、ゴールキーパーはピンクで、山口市で夏に行われる「山口七夕ちょうちんまつり」とのコラボレーションで提灯が描かれている。
当日は、ホーム戦イベント「オレンジドリームパーク」が15時に始まり、恒例の飲食ブース「グルメガーデン」を開くほか、ホームタウンデーの山口市がPRブースを設置する。
19時キックオフ。