宇部のつけ麺専門店「二代目YUTAKA」が7月19日、期間限定コラボメニュー「アジアンカレーのつけ麺」の提供を始めた。
コラボしたのは、つけ麺専門店「二代目YUTAKA」(中村3)とレストラン「リゾートカフェ&バーポレポレ」(松島町)で、「YUTAKA」の自家製豚骨スープと「ポレポレ」のカレーを合わせたWスープのオリジナルつけ麺を提供する。
YUTAKAの野上裕太社長は「夏に向けてスパイスカレーを使ったメニューを作ろうと、ポレポレさんに相談して専用のカレーを作ってもらったことがきっかけ。チキンの焼き方も教えてもらい、ボリューム感と季節感を出した本格スパイスカレーに仕上がった」と話す。
ポレポレを運営するガイアエグザクションの富岡英雄社長は「10種類のスパイスを入れて当店の個性を出した。地元の飲食店同士のコラボはそう多くないと思う。当店の客層は女性や主婦が多く、YUTAKAは男性が多いが、相互間の往来があり良い効果が既に出ている。戦い合うのではなく手を取り合うことでお客さまにもわくわくを提供できれば」と話す。
プレートの上には、カレースープとタンドリーチキンチャーシュー、麺、カレー味の豆煮込み「チリコンカン」のほか、スープに入れて楽しめるようにと1口サイズのライスを乗せる。価格は、麺200グラム=1,200円、300グラム=1,320円。
初日には、同メニューの提供を待ちわびた両店のファンが来店し、約50食が出る人気ぶりを見せたという。野上社長は「仲間として協力できてうれしい。今後も相乗効果が期待できるようなコラボ企画に挑戦していきたい」と話す。
提供は「二代目YUTAKA厚南店」(妻崎開作)と「二代目YUTAKA宇部本店」(中村3)で行う。9月30日まで。