ラーメン店「ONODA豚骨RAMEN」（山陽小野田市中央2）がオープンして1カ月がたった。オープン日は7月10日。

提供する「特製豚骨」

　場所は「五代目YUTAKA」跡。店舗面積は約30坪。黒と赤でまとめた店内に、座敷席とボックス席計22席のほか、カウンター7席を設ける。

　味のベースとなるかえしは、ニンニクや椎茸、昆布などと、しょうゆやみりんなどの調味料を煮込み、ゲンコツなどを使った豚骨スープと合わせて提供する。店主は「濃度は高めだが、しつこさを感じないように仕上げている」と話す。

　メニューは、「豚骨らぁめん」（780円）、「醤油らぁめん」（750円）のほか、チャーシューや味玉、海苔などをトッピングする「特製」（豚骨＝990円、醤油＝960円）、唐辛子などを使った「辛み」（豚骨＝890円、醤油＝860円）、「こってり」（豚骨＝990円、醤油＝960円）、「肉盛り」（豚骨＝1,130円、醤油＝1,100円）を提供。替え玉（150円）やチャーシュー、味玉などのトッピングも用意する。

　「ギョーザ」（3個、290円）などのサイドメニューのほか、「チャーシュー丼」（420円）、「くずし味玉丼」（320円）などの丼ものも提供する。

　店主は「物件の紹介を受けたことをきっかけにチャレンジしてみようと思った。地域の方がなじみやすい味を日々研究して進化を続け、小野田のラーメン屋といえばここだよねと言われるように根付いていきたい」と意気込む。

　営業時間は11時～14時30分、17時30分～20時30分。火曜定休。