宇部市港町埠頭で12月31日、恒例の年越しイベント「カウントダウン2024 in UBE」が開かれる。
2012(平成24)年から続く同イベント。飲食ブースやステージイベントを用意し、年越しの瞬間には来場者全員でカウントダウンした後、0時から花火を打ち上げる。
佐伯一仁実行委員長は「昨年はコロナ禍の反動か、久々の規制なしということもあり大盛況だった。最近は昔ながらの屋台だけでなく、多種多様なキッチンカーも来場するのでそれを目当てに来る人も多い。今年も特に規制を設けないので、多くの人出を見込んでいる」と話す。
当日は「山口県中小企業経営者協会」が飲食ブースを出店するほか、市内外のキッチンカーが来場し、肉うどんやそば、たこ焼き、ピザ、ぜんざい、焼き芋、ドリンクなどの飲食物を販売する。特設ステージでは、マジック、宇部太鼓の披露、よさこいのパフォーマンスなどのほか、「ドン・キホーテ」による抽選会も行う。毎年人気の「餅まき」は、21時5分と22時からの2回行う。
佐伯実行委員長は「明るい世の中になっていくことを願い、地元の中小企業のみんなで頑張って開催している。多くの方に来場してもらい、一緒に年明けの瞬間を祝うことができれば」と呼びかける。
開催時間は20時~。キッチンカーなどの飲食ブースの出店は18時~。