ハンドメイドイベント「蚤の市-Gypso Market-」が3月30日・31日、JR新山口駅の北口デッキと北口広場で開かれる。
昨年10月に同所で初めて開催し、今回が2回目。主催は、イベントの企画・運営を手がける「Gypso(ジプソ)」。代表の石井由実さんは萩市出身で、以前は自身もハンドメイド作家として様々なイベントに出店していたが、「主催者と話をするうちに、自分でもイベントを主催してみたいと思うようになった」という。
当初は長門市湯本温泉の一角で数人の作品を集めた小さなイベントを開いていたが、昨年初めて出店者を募集する形で実施した。石井さんは「初開催の前回は不安もあったが、『蚤の市』という名の通り、老若男女問わず様々な人に来場してもらえてうれしかった。出店者の皆さんからも 『楽しかった』という声をもらえたことで2回目につながった」と話す。
今回は、同駅北口デッキに弁当やパン、おにぎり、焼き菓子、アクセサリー、革小物、イラスト、木の器、布小物など様々なジャンルの17店舗が出店する。北口広場には6台のキッチンカーが来場し、カレーやフランスクレープ、タコス、ハンバーガー、コーヒーなどを販売する。
石井さんは「30日と31日で出店者のほとんどが入れ替わるので、2日間来ても楽しめる。前回とは違う顔ぶれなので、前回来た方もまた新しい出会いを楽しみに来てもらえたら。4月にはKDDI維新ホールで開催するが、今後は規模をもっと大きくしていきたい」と話す。
開催時間は10時~16時。雨天中止。