サッカーJ2のレノファ山口FCが6月2日、ホームスタジアム「維新みらいふスタジアム」(山口市維新公園4)で清水エスパルスと対戦する。
前節、アウェーで大分トリニータと対戦したレノファ。クラブ初のJ2での4連勝を目指したが、0-0の引き分けに終わった。ここまでの戦績は8勝5敗4分。順位は6位。若月大和選手は「前半にもっと自分たちでボールを持つ時間を増やし、相手のようにボールを回したかったが、なかなかボールを持つ時間が少なかった。もっと工夫して攻撃できれば良かったなという反省が残っている」と振り返る。
今節対戦する清水は現在首位で、レノファは昨年、清水を相手にホームで0-6の大敗を喫している。志垣良監督は「より多くのお客さんがスタジアムに足を運んでもらえるような試合を披露する大きなチャンスだと捉えている。ここで結果を出せば、また足を運んでくれる方も多くなると思う。より多くのファン・サポーターがスタジアムに来てくれると本当に大きな後押しとなるので、われわれ自身がこの試合をどう捉え、どう戦っていけるかが大事」と話す。
その清水戦に向けて、田邉光平選手は「個の能力は本当に高いし、シュートレンジも広い。相手に寄せるところは今までよりもっとスピードを上げて距離を縮めていかないと、シュートを打たれて決められてしまう。その対応の速さをもっと求めていきたい」と話す。
当日は、ホーム戦イベント「オレンジドリームパーク」が10時に始まり、恒例の飲食ブース「グルメガーデン」を開く。ホームタウンデーの山陽小野田市がPRブースを設置し、パターゴルフ体験や万華鏡づくり体験を行うほか、「リミテッドレノ丸フィギュア」が当たる「Club J.LEAGUE」スタジアムチェックインキャンペーンなどを実施する。
14時キックオフ。