サッカーJ2のレノファ山口FCが7月6日、ホームスタジアム「維新みらいふスタジアム」(山口市維新公園4)で鹿児島ユナイテッドFCと対戦する。
前節はアウェーで水戸ホーリーホックと対戦したレノファ。前半38分に相手に先制を許したが、後半43分に末永透瑛選手のゴールで追いついて引き分けに終わった。ここまでの戦績は10勝7敗5分。順位は7位。
野寄和哉選手は「水戸戦の試合の入りは特別悪くなかったが、少し攻め急ぎすぎたかなというのがある。縦へのロングボールが増えてなかなかセカンドを回収できずに苦しくなった。もう少し高い位置でボールを動かし、両サイドの選手が仕掛けられるように、中盤の選手がもっとボールに触れるようにしないといけない」と振り返る。
今節対戦する鹿児島は現在18位で降格圏にいる。前回の対戦(第12節、4月28日)は、1-0でレノファが勝利しているが、志垣良監督は「相手は残留争いをしており、勝利のために牙をむき出しにしてやってくる。われわれはそれ以上に勝利にどん欲になること。ここ数試合ホームで勝てていないので、なんとしてもサポーターの皆さまと喜びを分かち合えるように、勇気を持って自分たちからアクションを起こしていくという原点に戻ることが大事」と話す。
当日は、ホーム戦イベント「オレンジドリームパーク」が15時に始まり、恒例の飲食ブース「グルメガーデン」を開く。ホームタウンデーの光市がPRブースを設置するほか、同市創業の「カンロ」が糖の食育クイズ大会や輪投げゲームなどを行う。
19時キックオフ。