イベント「真夏のチョコレート祭り」が8月18日、2018(平成30)年のチョコレート年間支出金額で全国1位になった山口市の中心商店街で開かれる。
チョコレートを使った町おこしを目指す山口商工会議所が主催する。夏にチョコレートを楽しむイベントは、昨年に続き2回目。今年は3,000人の来場を目標とする。
同会議所の企画推進部オール山口推進課・地域連携室の春永亜由美主査は「チョコレートの町を目指して活動しているが、商店街の事業者の方にもだいぶ認識してもらえるようになってきた。今回は『子どもの思い出になる場所づくり』として活動している山口市中心商店街を会場にして、夏休みの思い出作りに協力できれば」と話す。
金子汀(なぎさ)さんは「当会議所では『もう1品、買うならチョコで』をテーマに掲げている。2023年はチョコレート年間支出金額が全国2位だったので、今年は1位を目指してチョコレート商品を楽しんでもらえたら」と笑顔を見せる。
当日は、「パティスリーナツキ」「パティスリーフルール」「LAWAKU」「Yorozu Farm」など10店舗が出店し、チョコレート商品や地域産品を販売するほか、チョコレートファウンテン(参加料=500円)も実施する。
このほか、チョコレート商品取り扱い店を3店舗巡ると参加できる「ガラポン抽選会」や、「オリジナル風鈴絵付け」(参加料=1,000円)、「オリジナルうちわづくり」(参加料=500円)などを実施。商店街に氷柱30本を設置して「涼しい空間」を演出するほか、寒色が目に入るようにと「青色商品」の展示販売も行う。
春永さんは「アーケード内の涼しい空間で、おいしいチョコレートを食べて夏の思い出を作ってほしい。飲食店だけでなく、商店街にはいろいろな店があるのでこの機会に巡ってもらえれば」と来場を呼びかける。
開催時間は11時~16時。