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山陽小野田の「レガル」が業態変更 平日は弁当店、週末はレストラン営業

「レストランの味を手軽に楽しんでほしい」と有田さん

「レストランの味を手軽に楽しんでほしい」と有田さん

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 山陽小野田の「Patty&Cafe Dining Regal(レガル)」(山陽小野田市平成町、TEL 0836-43-9385)が8月6日、平日は弁当店、週末はレストランに営業形態を変更した。

看板の「ハンバーグ入り弁当」

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 2013(平成25)年の開店から11年間、ハンバーグをメインにしたランチとディナーを提供してきた同店。フレンチ出身の店主・有田了さんは「日常的に使ってもらいやすい店にできればと、12年目を機に新しい形にチャレンジする。レストランの味を手軽に楽しんでもらいたい」と話す。

 平日に提供する弁当は、500円~1,000円の価格帯で販売する(予約不要)。ラインアップは日替わりで、「レガルのハンバーグ入りロコモコ丼」(800円)を看板に、「キーマカレー」「マーボー丼」「長崎県産真鯵フライのり弁」「銀鮭幕の内弁当」などを用意するほか、夕食向けに総菜も販売する。

 有田さんは「オムライスやパスタ、煮物など和・洋・中を組み合わせ、彩り鮮やかに具だくさんにしている。ご飯も雑穀米やピラフ、炊き込みご飯などその時々で変え、レストランのシェフが作るお洒落でリーズナブルな弁当を目指している。事前連絡で取り置き可能なので大量注文は相談してもらいたい。宇部・山陽小野田の企業・団体には10個以上で配達する」と話す。

 毎週土曜、隔週日曜に営業するレストランは、ランチタイムにメイン料理・ライス・サラダ・スープなどが付くセットを提供する。毎朝手ごねして作るハンバーグは現在、「洋風ソース」(1,550円)、「和風ソース」(1,450円)、熟成したしょうゆベースの「ポリネシアンソース」(1,350円)、「グリーンカレー煮」(1,450円)の4種類を用意する。

 このほか、「メンチカツ」(1,550円~)や「Cafe NY(現King’s Cross)」とコラボした「焼きカレー」(1,350円)なども提供。幼児から低学年向けの「キッズメニュー」も用意する。

 有田さんは「週末のみになるがレストラン営業は続けていくので、たまのご褒美としても使ってもらえたら。弁当は、どれにしようかと選ぶ瞬間からワクワクして笑顔になってもらえるものを提供したい。誰かに買ってあげたい、大切な人に贈りたいと思ってもらえるような弁当になればうれしい」と話す。

 営業時間は、平日10時~売り切れ次第終了。土曜・隔週日曜は、ランチ=11時30分~15時、ディナー=18時30分~21時。

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