バイク屋が営むゲストハウス「バイクヤノニカイ」(萩市土原、TEL 0838-22-1403)が8月1日、萩にオープンした。
萩出身でバイク屋「バイクハウスオータニ」(同)を営む大谷敦彦社長が、店舗2階部分を改装してオープン。大谷社長は「バイクを屋内保管できるのでバイカーにも安心して泊まってもらいたい。バイク好きな人に限らず、家族連れや学生旅行などにも気軽に利用してもらえれば」と話す。
シングルルーム2部屋、ダブルルーム1部屋、最大6人まで利用できる和室、6区画のドミトリーを設け、室内にジャケットやヘルメットを掛けるハンガーを多数設置する。男女別のトイレとシャワールームを備え、共用キッチンスペースには電子レンジや冷蔵庫などを用意する。
宿泊料金は、シングルルーム=5,500円、ダブルルーム(トイレと洗面所付き)=6,200円、和室=6,600円(1人)~21,000円(6人)、ドミトリー=3,800円。
同店の1階では、観光用のバイクレンタル事業「乗旅」も行う。オープン後から満室が続き、利用客からは「窓からの景色も良く、店主との交流も楽しいとの声が届いている」という。大谷社長は「萩になかった新しいカルチャーを作りたい。この場所に来ることを目的とした観光客が増えることを目指したい」と意気込む。
宿泊予約はOTAサイトから受け付ける。チェックインは16時~24時にスマホで自動チェックイン。チェックアウトは10時。