テイクアウト専門のコーヒーとスイーツの店「チョコとコーヒー フジグラン宇部店」が、宇部のSC「フジグラン宇部」(宇部市明神町3)内にオープンして2カ月がたつ。オープン日は6月30日。
運営は「高田」(下関市)。同社は1987(昭和62)年に自家焙煎珈琲豆専門店を創業し、長府の武家屋敷を再生した建物で「SOUZAEMON by TAKADA COFFEE 長府本店」(長府侍町1)などを運営。世界各地のコーヒー生産者から直接買い付け、自家焙煎したスペシャルティコーヒーやスイーツなどを提供する。
同社は、7月29日にイートインできるカフェラウンジ「TAKADA COFFEE」をフジグラン宇部2階に出店し、8月10日には山口宇部空港の国内線旅客ターミナルビル2階出発ロビーにも出店した。
エリア統括マネジャーの藤原潤さんは、「お声がけを頂き、ご縁があって出店の運びとなった。コーヒーとチョコレートの幸せのマリアージュを楽しんでほしい。新規オープンが続いたが、地域の力になれるよう、コーヒーを通じて一人一人のお客様のホッとする癒やしの空間を提供できれば」と話す。
「チョコとコーヒー」では、コーヒーのほか、コロンビアでチョコレートの製造を行い「カカオハンター」として活動する「CACAO HUNTERS JAPAN」(港区)の小方真弓さんのチョコレートを使用した「珈琲屋のスイーツ」など、自社製造のスイーツを提供する。
このほか、チョコタルトや「チョコっとパイ」、プリン、チーズケーキ、エクレアなどのスイーツ、「モカバニラ」などのソフトクリーム、パフェなどをラインナップ。常時10種類以上のコーヒー豆やコーヒーギフト、チョコレートギフト、自社でオリジナルデザインを手がけた「ドリップパック」なども販売する。
「タカダコーヒー」では、チョコとコーヒーのメニューのほか、フレンチトーストやサンドイッチなども提供する。藤原さんは「それぞれの店舗にしかないメニューもあるので、コーヒータイムを楽しんでもらえたら」と話す。
営業時間は9時~20時。