サッカーJ2のレノファ山口FCが10月27日、ホームスタジアム「維新みらいふスタジアム」(山口市維新公園4)でヴァンフォーレ甲府と対戦する。
前節、ロアッソ熊本と対戦したレノファは、14分に若月大和選手のゴールで先制したが、20分に追いつかれてそのまま1-1で引き分けた。ここまでの戦績は14勝15敗6分で、順位は10位。若月選手は「追いつくゴールではなく、先制のゴールを取れたというのは自分としてもすごく嬉しかったし、チームにとっても意味のある1点だったのではないかと思う」と話す。
レノファは今季、目標の勝ち点を55に設定しており、現在の勝ち点は48。目標を達成するには残り3試合で7(2勝1分)以上が必要で、負けられない試合に臨むことになる。
今節対戦する甲府について、志垣良監督は「最近は調子が上がってきていると感じる。守備が粘り強くなってきたのと、今までは個でやっていたイメージが強かったが、グループで連動した攻撃の崩しが出てきているのでそこは警戒しなければいけない」と話す。
下堂竜聖選手は「前に強力な外国人選手もいるので個の部分はすごく大事になると思う。自分たちのディフェンスラインの高さがプレスの生命線なので、前の選手が行きやすいようにどれだけラインを下げずに試合運びができるかがカギになる。ゴールキーパーと一緒に背後をカバーしながらラインを高く維持できれば」と話す。
当日は、ホーム戦イベント「オレンジドリームパーク」が10時に始まり、恒例の飲食ブース「グルメガーデン」を開く。ホームタウンデーの萩市がブースを設置して観光情報などをPRするほか、ハロウィーンにちなんだ「かぼちゃのイベント」を実施する。
14時キックオフ。