
山陽オートレース場(山陽小野田市埴生)で2月22日、全国のご当地ラーメンのキッチンカーが出店する「ラーメン横丁」が始まった。
同レース場では今月20日から「九州スポーツ杯GI 第59回スピード王決定戦」が開かれており、グレードレースの開催に合わせて22日・23日に「ラーメン横丁」、優勝戦が行われる24日には「マグロ解体ショー」を実施する。
「ラーメン横丁」に出店するのは、「マルエス食堂」(北海道)、「金久右衛門 本店」(大阪府)、「ラーメンまこと屋 福島総本店」(大阪府)、「麺屋kawakami」(大阪府)、「笠岡らぁ麺 一元堂」(岡山県)、「熊本ラーメン桂花 本店」(熊本県)の6店。
ラーメンの価格は全店1,000円。未確定車券を掲示すると300円割引券を進呈する(先着200人)。同日からの2日間、開門の10時から最終レース終了まで販売する。
オートレースを統括する公益財団法人JKAの担当者は「全国のいろいろな味のラーメンが楽しめる企画になった。この機会にレース場に足を運んでもらい、オートレースの迫力を生で体感してもらえれば」と来場を呼びかける。
最終日の「マグロ解体ショー」は、10時50分から場内の食堂特設ブースで行う。約80キロのクロマグロを解体する予定で、解体後は未確定車券500円以上を提示した先着200人に「マグロ丼」を振る舞う。
同レース場を運営するJPFの松村龍之介さんは「オートレースを楽しめてマグロ丼も楽しめる一石二鳥のイベント。車券が当たればハッピーにもなれる。オートレース未体験の方にもぜひ来場してもらいたい」と笑顔を見せる。