山口・大内長野に築100年の古民家を改装したジャパニーズレストラン

アプローチを歩いて庭を通り抜けると、店舗の入り口にたどり着く

アプローチを歩いて庭を通り抜けると、店舗の入り口にたどり着く

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 山口・大内長野の「やまぐちリフレッシュパーク」近くに11月28日、ジャパニーズレストラン「日路庵(にじのあん)」(山口市大内長野、TEL 083-927-3555)がオープンした。

古民家を利用した店内

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 同店は、100年前の古民家を改装した和食のレストラン。店内は、柱や壁はそのままにシャンデリアやテーブルなどを取り入れ、和の中に洋を融合させた空間となっている。大きな南向きの窓からは、日本庭園の木々や山並みを眺めることができる。店舗面積は42坪で、木造2階建て。席数はテーブル、カウンター、座敷合わせて40席で、最大8組までしか案内しないという。

 人と人とをつなぐ架け橋になるようにと「虹」をテーマに店舗づくりをしており、コース料理には7種類の色の名前を付け、庭には虹をイメージしたカーブ状に積み上げられた石垣を設けた。虹のようにひとつずつ層を重ねながら、これから長い時間をかけて店を作りあげていくという意味も込めているという。

 料理は7種類のコース料理のみで、昼は「紅」(3,500円)、「山吹」(5,000円)、「黄檗」(6,500円)、夜は「若葉」(7,000円)、「群青」(9,000円)、「藍紺」(12,000円)、「菫色」(15,000~)。内容は店のおまかせで、お造り、椀物、野菜料理、魚料理、肉料理、甘味など、素材を生かしたシンプルな料理をコースで提供する。

 ドリンクは、ビール(700円~)、日本酒(1,500円~)、焼酎(800円~)、ワイン(1,200円~)、ウイスキー(1,500円~)など約35種類を提供。

 同店女将の宮崎節子さんは「時間にゆとりのある人に来てもらい、四季折々の移ろいを楽しむように、さまざまな料理の楽しみ方をゆっくりと堪能してほしい」と話している。

 営業時間は11時~15時、17時30分~22時。水曜定休。(©マルニ)

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