
山陽オートレース場(山陽小野田市埴生)で4月13日、地元のパン店が出店する「春のパンフェスタ」が開かれる。
同レース場では今月9日から「開場60周年記念 当たるんですpresents GI第6回令和グランドチャンピオンカップ」が開催されており、11日~13日にはキッチンカーが出店し、優勝戦が行われる13日に「パンフェスタ」を開く。
「パンフェスタ」は場内の特設ブースで10時から開始し、売り切れ次第終了する。出店するのは、「粉と米」「Bakery B-load」「まさしや」(以上、山陽小野田市)、「焼きたてパンkirari」「KOMEKO88」(以上、下関市)の5店。「粉と米」はおにぎりなど、「まさしや」はフィッシュバーガーなど、「KOMEKO88」はグルテンフリーのパンなどを販売する。
12日・13日には「スピードくじ」(未確定車券2千円分提示で1回)を実施し、同フェスタで使用可能な割引券や「肉賞」(見蘭牛肩ロースすき焼き肉)、「特賞」(車券購入券1万円分)、「山陽小野田賞」(せめんだる)などを進呈する(景品がなくなり次第終了)。
同レース場を運営するJPFの松村龍之介さんは「近隣のパン店に声をかけて出店を募り、実現した。地元で人気のパン店が一堂に会する機会なので、まだオートレースを見たことがない人にもぜひ来場してもらいたい。地元の人から愛されるレース場を目指し、来場したくなる企画を今後も考案していきたい」と話す。
11日~13日に出店するキッチンカーは、11日に「TukTuk CAFE」(ホットドック・ポテトなど)、11日~13日に「PICO DINER」(ホットドック・ポテトなど)、「ふくちゃん」(塩からあげなど) 、13日に「ジェラテリアバールSAKURA」(ジェラート)。
山陽小野田市経済部公営競技事務所主任の宮本徹之さんは「本年度最初のグレードレース。多くの人に来場してもらい、楽しんでいただきたい。キッチンカーやパンと一緒に、オートレースの魅力も味わってもらえれば」と話す。
10時開門。