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宇部の「くすくすの湯」が温泉トレーディングカード「温泉トレコ」に登場

「楠こもれびの郷」が導入した「温泉トレコ」

「楠こもれびの郷」が導入した「温泉トレコ」

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 宇部・楠の複合施設「楠こもれびの郷」(宇部市西万倉)内の温浴施設「くすくすの湯」が、7月1日からトレーディングカード「温泉トレコ」のラインナップに追加された。

「くすくすの湯」の「温泉トレコ」

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 「温泉トレコ」は、全国の温泉施設をトレーディングカード化したもので、昨今のトレーディングカードブームに着目し、全国の温泉施設の魅力をPRすることを目的に「TORECO」(大阪市)が開発。山口県内では、「ホテル長門はらだ」「岩国国際観光ホテル(錦帯橋温泉)」に続き、3件目の導入となる。

 同施設の指定管理者「楠むらづくり」の梅澤脩さんは「若い世代を呼び込むためのツールとして導入を決めた。公式サイトのマップから検索してもらうことで、『こんなところに温泉があるんだ』と知ってもらい、新たな客層を得ることができれば」と話す。

 同施設では、受付と自販機側の掲示スペースにQRコードを設置し、専門のアプリで読み込むことで「マイトレコ」として登録できる。登録した「トレコ」には、温泉の魅力を伝える写真や泉質、効能などの情報が掲載される。現在はデータ版のみの提供で、反響が大きければ実物のカードも用意する予定という。

 梅澤さんは「『温泉トレコ』をきっかけに当温泉について知ってもらう機会が増えれば。週末のお出かけ先に迷っている人や、御朱印のように何かを集めるのが好きな人などにも興味を持ってもらいたい。8月2日には『サマーフェスティバル』の開催も予定しているので、イベントと共に『温泉トレコ』も楽しんでもらえれば」と話す。

 「くすくすの湯」の営業時間は、10時~21時。水曜定休。

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