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宇部のサーファー建築家が手がける「ハワイアンビレッジ」で見学会開催へ

建築士とサーファーの2つの顔を持つ瀧口堅太さん

建築士とサーファーの2つの顔を持つ瀧口堅太さん

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 宇部の建築事務所「ライトハウス」(宇部市小松原町2、TEL 0836-35-5154)が8月23日~31日、「ハワイアンビレッジ」の新築住宅とモデルハウスの完成見学会を同時開催する。

ライトハウスの新築住宅

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 「ハワイアンビレッジ」は、自然と調和したハワイ風の街並みを宇部で実現し、住む人のライフスタイルに寄り添う住宅を提供することを目指して、同社が昨年から進めているプロジェクト。建築士で自身もサーファーである瀧口堅太社長が、デザイン監修を手がけている。

 瀧口さんは「コスト面などのバランスが難しく、夢を描いてから実現するまでに10年かかったが、やっと完成する」と、プロジェクト実現までの苦労を語る。そして、「海が好き、日本でハワイ生活がしたい人が集まる場所にしたい」と、新たなコミュニティを築く場になることを期待する。

 モデルハウスは、ペパーミントグリーンの外観が特長で、ロフトを設けたコンパクトな住宅。「開放感あふれる空間設計にこだわった。吹き抜けやリビング階段など、アイデアを詰め込んでいる。自分のために家を建てる『新築1人くらし』という選択も提案したい」と瀧口さん。「ちょうどいいサイズと、ちょうどいい金額で建てられるハワイアンな家を体験してもらえたら」とも。

 見学会の場所は宇部・浜町。開催時間は10時~16時。1日4組まで。事前の予約が必要で、電話かインスタグラムのDMで受け付ける。

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