山口の老舗百貨店「ちまきや」(山口市中市町、TEL 083-922-0088)は3月21日より、5階催し会場で「春の北海道物産展」を開催する。
同展は3月と11月の年2回開催しており、今回で9回目。春の開催ではスイーツがメーンとなる。今回は、北海道から41店が出店する。
山口初出店となるのは「小樽スイートハウス」で、「おたるパフェ(いちご)」(420円)や「レアチーズ&ホワイトチョコタルト」(1,260円)などを提供する。初登場するのは、帯広「ケーキとお菓子 あまねこ」の生クリームやフルーツをスポンジケーキでサンドしてクレープ生地で包んだ「ねこの座布団」(250円)、帯広「おかしの館のあくつ」の「ごく楽プリン」(300円)、帯広「エチュード」の「ひよこのお昼ねプリン」(350円)など。
同社担当者の棟加登貴文さんによると、「注目商品は、札幌『ブルマン・ベーカリー』の辛口カレーに大きめの男爵いもが入った『男爵カレーパン』(189円)」。同店は、2年前にも出店したことがあるが、「おいしいので再登場となった」(棟加登さん)という。会場内で食事ができる特設茶屋では、函館「日の出ラーメン店」の「塩とんこつラーメン」(630円)などのラーメン7~8種類と、海鮮丼やおこわなど約30種類を提供する。
棟加登さんは「私が実際に北海道に出向いて選んできたので味には自信がある。3時間で11個のシュークリームを食べたこともあり、実際に食べておいしいものを選んできた」と話している。「物産展は、北海道展、京都展、横浜中華街展が行われるが、北海道展の来場者が一番多い」(棟加登さん)。1週間の開催期間中、約15,000人の集客を目指す。
営業時間は10時~19時(最終日は16時終了)。同27日まで。
ちまきや(©マルニ)