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宇部の「しばふ広場」で学生主体の「しば学祭」 垣根を越えた交流の場へ

前回の様子(写真提供=若者クリエイティブコンテナ)

前回の様子(写真提供=若者クリエイティブコンテナ)

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 山口県内の学生が主体となって行うイベント「第2回しば学祭」が9月27日、宇部の「多世代交流スペースしばふ広場」(宇部市中央町3)で開かれる。

前回の様子

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 主催は、山口大学工学部の学生で構成する団体「若者クリエイティブコンテナ(YCCU)」。山口県内の学生が学校や専攻の垣根を越えて集い、それぞれの活動をイベントという形で「見える化」することで、次につながる関係を生み出す場を目指す。

 YCCUメンバーの原田誠朗さんは「私たちが普段活動している宇部の中心市街地に、もっと若者を呼び込みたいとの思いで始めたイベント。学生は街の魅力を、街の人は面白い学生を発見できる、新しい形の学祭となっている」と話す。

 当日は、山口大学、宇部フロンティア大学、山口東京理科大学、山口県立大学などの学生が集結し、ダンスパフォーマンスやバンド演奏などのライブステージ、フード出店、ワークショップやグッズ販売などを展開する。フードやグッズの販売は、学生だけでなく会場周辺の店舗やキッチンカーも出店する。

 原田さんは「高校の文化祭や大学祭では得られない、他大学や地域の人々との交流が生まれるこのイベントが一夜限りで終わるのではなく、それぞれの活動を『見える化』した後に、次につながる関係が生まれる場になってほしい。この中央町からそういった文化が発信できれば」と期待を込める。

 開催時間は15時~20時。雨天時は銀天プラザで開催する。

 なお、事前イベントとして、9月24日に「水鉄砲大会」(15時~18時)、同25日に「ボッチャ・モルック&ボードゲーム大会」(15時~18時)を同会場で開催する。

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