サッカーJ2のレノファ山口FCが11月9日、ホームスタジアム「維新みらいふスタジアム」(山口市維新公園4)でジュビロ磐田と対戦する。
レノファは前節、アウェーでロアッソ熊本と対戦し、後半に河野孝汰選手のゴールで先制し、その1点を最後まで守り切って1-0で勝利した。今季初の2連勝を達成し、残留圏の17位・熊本との勝ち点の差を3とした。
中山元気監督は「しっかりと自分たちの戦いを徹底できた。まだ降格圏にいることに変わりはないし、厳しい状況は続いている。少し光が見えたぐらいなので、その光をしっかりと掴めるように1戦1戦戦っていきたい」と話す。
対戦する磐田は、現在7位でJ1昇格を激しく争っている。磐田との前回対戦(第12節)は、66分に山本桜大選手がゴールを決めて1-0で勝利した。
J2リーグは残り3試合、中山監督は「勝つためのいい準備をどれだけできるか、それをピッチで表現できるかが勝負を分ける。あとは勝ちたいという気持ち、最後はメンタリティーのところも必要になる。そういうところがピッチでしっかり出せるかどうか」と話す。
松田佳大選手は「ここからは際の部分が本当に大事になる。どちらに転がるかわからないボールをマイボールにできるか、相手のボールになるか。球際でバチッと体が当たった時に、そこで勝つか負けるか。そこには本当にこだわりたい」と話す。
当日は、恒例のスタジアムグルメ「グルメガーデン」を開くほか、冠パートナーのインバースネットが「応援Tシャツ(フロンティアTシャツ)」を先着4,000人に進呈する。イベント会場ではホームタウンデーの防府市が観光情報などをPRするほか、幸福と勝利を祈願して3,129(サチフク)個の「もちまき」(13時25分からの予定)を行う。
「吉本芸人×消防団スペシャルステージ」として、スリムクラブ、ジョイマンが来場してお笑いを披露するほか、格闘技「修斗」のPRブース・体験イベントなども実施する。
14時キックオフ。