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山陽小野田に「成ゆCafe」 自宅改装し、母娘で「温活薬膳料理」提供

自宅のリビングを改装した店内

自宅のリビングを改装した店内

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 自宅を改装したカフェ「成ゆCafe」(山陽小野田市叶松、TEL 080-4551-5446)が3月26日、山陽小野田の住宅街にオープンした。

スパイスの効いた「薬膳カレー」

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 同店を開いたのは、井上憂生(ゆう)さん(20)と母の直美さん親子。自宅のリビングを改装し、カウンター席3席、テーブル席8席を設ける。内装はインテリア一つ一つにこだわってバリ風に仕上げ、体を温める「温活」などの健康に注力し、薬膳料理のランチやドリンクを提供する。

 休みの日にはカフェ巡りに行くのが趣味という憂生さん。「自分で何かをやりたいとずっと前から思っていた。何度も話し合いを重ね、母が自宅カフェを一緒にやろうと言ってくれた。初めてのことだらけで不安もあったが、とても心強かった。お客さんが料理を食べておいしそうな顔で笑顔になってくれる瞬間が一番うれしい」と話す。

 ショウガやニンニクなど、免疫力を高める効果が期待できる調味料や食材を取り入れ、「体に優しく栄養バランスに配慮した満足感のある料理」を提供する。スープやフルーツなどが付くランチメニューは、7種類のスパイスを使ったという「薬膳カレー」や「ハンバーグ」(以上1,500円)、「ホットサンド」(1,000円)。

 ドリンクは、「モリンガティー」、「カモミールティー」、「しょうが紅茶」、「オーガニックコーヒー」(以上300円)、「バニラシェイク」、「チョコレートシェイク」、「みかんスムージー」(以上420円)などを提供する。

 宇部の西宇部と文京台のパン店「あにぃぱん」のパンと、山陽小野田の自宅で製造販売する菓子店「のあのはこぶね」の焼き菓子を店内でも販売し、セットメニューも用意する。メニューを考案する憂生さんは「薬膳カレー入りホットサンドなど、新メニューも随時出していく。今後も皆さんに喜んでもらえるメニューを考えていきたい」と話す。

 母の直美さんは、2020年11月にモリンガ蒸しを中心にしたサロン「salon成ゆ」を自宅にオープンした。直美さんは「娘のやりたいことを応援しようと、私も温活薬膳料理士の資格を今年1月に取得した。サロンに来店した人にカフェでゆっくりしてもらったり、カフェに来店した人にはサロンに興味を持ってもらったり、よい循環が生まれてより健康への意識も高まれば」と話す。

 「店名の由来は、私と長男の龍成、長女の憂生で頭文字をつなげて『なりゆ』にした。絆の深い笑顔あふれるカフェとサロンになれば。私自身カフェをやりたいという夢を以前持っていたので、娘と店を開くことができて人生で今が一番幸せ。二人で力を合わせて頑張っていきたい」とも。

 憂生さんは「カフェが落ち着いたら、自身のブランドを立ち上げてみたい。いつかその商品もカフェで販売できるようになれば」と夢を語り、「ここにいると落ち着くという風にも言ってもらえるように、ゆったりした時間が流れる居心地の良い癒やしの空間にしていきたい」と笑顔を見せる。

 営業時間は9時~17時。現在は、密を避けるため完全予約制で営業する。

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