「おばんざいキッチン たんぽぽ」(宇部市中央町1、TEL 080-6771-4471)が4月22日にオープンした。2021年6月から営業してきた「小料理居酒家 ももや」が業態を変更し、ランチや弁当を中心に手作りの家庭料理を提供する店へと生まれ変わった。
店主の永間百花さんが結婚を機に、「ライフスタイルの変化と向き合いながら、大好きな食を通じて人とつながり続けたい」と一念発起。かつての職場で出会った、子育て中の田中ひなたさんに声をかけ、2人の明るい人柄が光るアットホームな空間を作り上げた。
田中さんは「人とのつながりを感じられる接客が大好き。居酒屋時代の5年間で、ももちゃんが築いてきた温かいお客さまとの縁を大切にしながら、一緒に成長していきたい」と話し、チームワークで店を切り盛りする。
約7坪の店内に、カウンター6席、テーブル4席を用意。「旬の素材で手作りする家庭料理」のスタイルはそのままに、バラエティー豊かな昼のメニューをそろえる。
提供するのは、メインのおかず・おばんざい2種・ご飯・みそ汁・漬物が付く「日替わりランチ」。メインのおかずは、「鶏ももとなすとおろしポン酢」(1,300円)などの日替わりメニューのほか、「もつ煮込み」(1,150円)、「唐揚げ」「ギョーザ」(以上1,200円)、「魚フライ」(1,300円)、「牛サガリステーキ」(1,800円)などから選べる。塩むすび2個・おばんざい2種・豚汁・漬物が付く「おむすび豚汁定食」(950円)も用意する。
「昼にちょい飲みしてもらえたら」(永間さん)と、カウンターに日替わりの「おばんざい」を並べ、一人前のおつまみメニューなども用意する。アルコールは、ビールやレモンサワー、ホッピーなどをそろえる。
「ちょいカフェメニュー」として、手作りプリン(400円)などの日替わりデザート、「黒みつきなこアイス」(350円)、コーヒーやソフトドリンクも提供する。
居酒屋時代は40~50代が中心だったが、昼営業への刷新後は子ども連れや女性客の来店が急増し、客層の輪が広がっている。「形が変わっても、おなかと心が温まるご飯と、リラックスできる居心地の良い店であり続けたい」と永間さん。
田中さんも「子育て中、ゆっくり過ごせるランチの時間に私自身が救われた。うれしい時も悲しい時も、誰もがふと帰ってきたくなるような心のよりどころになれたら」と笑顔を見せる。
営業時間は11時~15時。日曜定休。