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宇部に創作パイ菓子「おもちのきもち」専門店 単独の実店舗初出店

「おもちのきもち」を手に笑顔を見せるスタッフ

「おもちのきもち」を手に笑顔を見せるスタッフ

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 創作パイ菓子「おもちのきもち」の専門店「おもちのきもち 厚南店」(宇部市黒石北4、TEL 0836-40-9141)が宇部にオープンして1カ月がたった。オープン日は10月7日。

「おもちのきもち」

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 「おもちのきもち」は、粒あんを餅でくるみ、パイで包んで焼き上げた菓子で、「創作洋菓子のロイヤル」(あすとぴあ1)のオリジナル商品。サクサクともちもちの食感が人気を呼び、2004(平成16)年の誕生から20年以上にわたって親しまれている。

 同商品として初となる専門店は、自動車販売・整備などを手がける「Tatsumi」(南浜2)が運営する。社長の藤井忠雄さんは、出店に至った経緯について「会社として別の柱を模索していたところ、先代同士が幼なじみという縁もあり、販路拡大を見据えていた2代目社長の薬師寺隆さんに声をかけてもらった」と話す。

 同店では、「ロイヤル」からノウハウを受けて同商品を製造し、テイクアウト専門で販売する。ラインアップは、プレーンの「白」、「さくら」(以上つぶあん)のほか、「よもぎ」、「黒ごま」(以上こしあん)の4種類。価格は1個324円。

 藤井社長は「宇部での手土産といえば、と思い出してもらえたら。結婚式でのちょっとしたお返しや法事などでも利用してもらいたい」と話す。

 「ここをモデル店として軌道に乗せ、まずは県内に何店舗か展開していきたい。来年の初めにはカスタードやチョコレートなどラインナップを増やし、冷凍タイプも販売する予定。ネット販売も行って、全国に宇部の菓子を届けていきたい」とも。

 営業時間は11時~18時。火曜・水曜定休。

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