総合印刷会社「マルニ」(山口市道祖町)は1月7日、山口発のグローカルマガジン「SanRai(さんらい)」Vol.2(冬号)を発行する。
同誌は、地球規模(グローカル)の視点で山口(ローカル)を見つめ直すとともに、ふるさと独自のアイデンティティーを全国に発信する新しいかたちのローカル情報誌。
今号のテーマは「ヨミガエル。」。形を損なったり、一度は失われたりしても、よみがえるものもあれば二度とよみがえらないものもある。誌面では、その分かれ道はどこにあるのかを探る。
かばんなどの革製品を再生する防府市の革製品復刻職人、中学時代の初恋の女性と30年後に結ばれた防府市出身の男性、コーヒー専門店や雑貨店の複合ショップに生まれ変わった周南市の元病院など、あらゆる視点から山口県内に存在する「ヨミガエル」ものにスポットを当てた。
そのほか、各地のご当地まんじゅうを集めた「御用達」、秋吉台と人間が紡いだ歴史を振り返る秋吉台ドキュメンタリー「秋吉台と、人と」、完全自給自足の百姓暮らしをOLが体験する「自給自足を追求す」などを掲載。
サイズはB5判で、カラー・モノクロ100ページ。山口県内の主要書店、コンビニなどで販売。価格は750円。問い合わせ・購読の申し込みは、マルニコンテンツ事業部SanRai編集室(TEL 083-925-1115)まで。(©マルニ)