山口大学工学部感性デザイン工学科の「卒業設計展」が2月25日、JR新山口駅直結の「KDDI維新ホール」(山口市小郡令和1)自由通路で始まった。同学科4年生による都市と建築の未来を構想した作品が来場者を迎えている。
会場には、精緻な建築模型と、その設計思想を綴った大型パネル11点が展示されている。
主な展示作品は、下関北九州道路が完成した後の関門橋の新たな役割を提案する「関門橋計画2025」や、建築が役目を終えた後に人と自然が共生する空間を追求する「輪廻転生」、伝建地区における子どもたちの遊びと生活の場の再構築を提案する作品など。
通路を歩く人が足を止め、学生たちの自由な発想と圧倒的な作り込みに、熱心に見入る姿が見られた。
同28日には、同施設内のメインスタジオで「公開講評会」が開催される。ゲストクリティークとして、小林正美さん(アルキメディア設計研究所)、三分一博志さん(三分一博志建築設計事務所)、古森弘一さん(古森弘一建築設計事務所)が登壇する。開催時間は13時~16時。
展示は同27日まで。開館時間は9時~22時(最終日の展示は16時まで)。