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イラストレーター・りおたさん、山口で凱旋個展 動物×サッカー作品並ぶ

自由に持ち運べる「フォトパネル」を手にするりおたさん

自由に持ち運べる「フォトパネル」を手にするりおたさん

 防府市出身のスポーツイラストレーター・りおたさんの個展「りおた POP UP TOUR 2026」が4月1日、山口の「ギャラリーナカノ」(山口市中央1、TEL 083-924-6648)で始まった。全国5カ所を巡るツアーの第3弾として、自身のルーツとも言える場所で新たな挑戦を披露する。

りおたさんお気に入りの一点

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 レノファ山口FCのビジュアルやJR新山口駅の広告看板など、鋭い観察眼による似顔絵で知られるりおたさん。同展では「クライアントワークを続ける中で芽生えた、オリジナル作品への探究心」を形にした新作が並ぶ。

 りおたさんは「この数年間は、受けた仕事を淡々とこなしているだけでいいのかという葛藤があった。オリジナル作品を作ってみたいと思った時に、動物を描くのが楽しかったことをふと思い出し、これまで山ほど描いてきたサッカーと絡めて描こうと思った」と話す。

 会場の床には、15種類以上の動物たちの足跡シートが貼られ、ギャラリーに入った瞬間から物語の世界へ引き込まれる演出が施されている。「壁の展示だけでなく、空間全体でワクワクが収まらない仕掛けにした」とりおたさん。

 同展では、「もし動物たちがサッカーをしてみたら?」をテーマにした日めくりカレンダー「りおたの蹴球動物園-Riota's Zootball.」の原画約30点をキャンバスパネルで展示するほか、展示作品を生かしたアクリルキーホルダーなどのオリジナルグッズや、りおたさんにとって初となる「本格的な複製原画」の販売も行う。

 りおたさんは「ギャラリーのオーナー・中野聡さんとは2014年からの付き合い。駆け出しの頃から相談に乗ってもらい、応援し続けてくれた中野さんの下で個展を開くことが、長年の恩返しになれば」と、場所への深い思い入れをにじませる。

 「サッカー好きも動物好きも、両方が楽しめる空間。ぜひ彩り豊かな世界を体感してほしい」と来場を呼びかける。

 開館時間は、11時~17時(土曜・日曜は18時まで)。期間中、午後からりおたさんが在廊する。

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