デジタル技術と専門的なリハビリを融合させた共生型放課後等デイサービス「Plusone Jr.(プラスワンジュニア)」(TEL 0836-52-8803)が4月1日、山陽小野田にオープンした。マックスバリュ小野田店(東高泊)敷地内の高齢者デイサービス「プラスワンサンク」に併設し、世代を超えた交流の場を目指す。
同施設の特徴は、光や音、画面の反応を楽しみながら体を動かすデジタルアート療育「デジリハ」の導入で、壁や床に映し出された映像に触れたり動いたりすることで、ゲーム感覚で専門的な運動サポートを受けられる。
運営する「アズユー」の道祖悟史社長は、理学療法士としての視点を生かし、「デジタルという新しいツールで、子どもたちの未来の可能性を広げ、一人ひとりが自分らしく生きる毎日に貢献したい」と開所の想いを語る。
施設には理学療法士が常駐し、利用者の障害や特性に合わせ、シンプルな操作からゲーム性の高いものまで最適なプログラムを提案するほか、バランスボール等を用いた体幹強化も行う。歩行スペースと活動スペースを分離し、パニック時や休息のための「クールダウンスペース」も完備。高齢者デイサービス終了後の16時10分以降はフロアを全面開放し、全身運動も可能にする。
利用対象は、身体障害者手帳、療育手帳または精神障害者保健福祉手帳を持つ小学1年生~高校3年生。
共生型施設ならではの取り組みとして、祝日や長期休暇には高齢利用者との「ボッチャ大会」や交流会なども計画し、多世代との触れ合いを通じて、挨拶や思いやりの心を育む。
道祖社長は「福祉・保育・教育の専門職チームで、子どもたちの個性に寄り添う居場所を作りたい。日々の小さな成功体験(プラスワン)を通じて、自分の可能性を信じ、やりたいという気持ちがあふれる場になれば」と意欲を見せる。
サービス提供時間は、平日=14時~16時30分、土曜・祝日=10時~16時30分。日曜定休。