山口・小郡下郷のゴマ専門店が「黒胡麻麺」-ヘルシーさをウリに

「黒胡麻麺」冷やし中華バージョン。冬にはラーメン用も販売開始するという

「黒胡麻麺」冷やし中華バージョン。冬にはラーメン用も販売開始するという

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 ごま油やゴマドレッシングなどゴマ製品の製造・販売を行う「山口ごま本舗」(山口市小郡下郷、TEL 083-974-2850)は6月19日、黒ゴマ入りコンニャク麺「黒胡麻麺」を発売した。

「ごまミール」

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 同商品は、国産黒ゴマの「ごまミール」、米粉、コンニャクを使った麺で、ツルツル感とコシが特徴。冷やし中華やラーメンの麺として使う。カロリーが低く、食物繊維が多いことから、ダイエットへの効果も期待できるという。

 ゴマ油の製造過程で発生する「ごまミール」を、同社ではさらに酵素分解することで脂分をほとんど取り除き、ペースト状にして麺に練り込んでいる。ゴマを加工品に展開する際、脂分があると扱いづらいというデメリットがあったが、脂分を取り除くことでこれまでできなかった材料と混ぜ合わせることができ、カロリーも抑えることができるという。

 上村光徳社長は「『黒胡麻麺』は若い人をターゲットに、ヘルシーさを前面に打ち出していく。今回使用したゴマペーストを使って、スイーツやドーナツなどいろいろな分野に展開したい」と意気込む。

 価格は350円。ホームページ上での販売を中心に、店頭や催事でも販売。(©マルニ)

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