宇部観光コンベンション協会は「第23回UBEビエンナーレ」(現代日本彫刻展)の開催を記念した菓子の詰め合わせ「菓子職人箱」の販売を開始した。発売元は「やなぎだ」(宇部市西梶返3)。
同イベントが始まった10月3日から販売が始まった同商品は、「ときわミュージアム売店(ときわ公園内)」「宇部井筒屋」「やなぎだ山口宇部空港店」「やなぎだ新幹線アイスタ山口店」の4カ所だけで1,000個を限定販売しているが、既に300個以上を売り上げ、間もなく完売しそうな勢いを示している。
同商品は、宇部を代表するスイーツ店で販売している菓子の詰め合わせで、サブレ(デザートショップ虎月堂)、どら焼き(大黒屋製菓本舗)、ブルーベリーケーキ(パティスリーケンジ)、栗菓子(風月堂)、ガトーショコラ(創作菓子のロイヤル)の5種類が入っている。
パッケージには、同イベントの開催地「ときわ公園」に設置されている芸術作品の写真をプリントしており、5種類の菓子を一つずつ開封して取り出すユニークなものになっている。
宇部市都市開発部常盤公園活性化推進室室長の能美朗さんは「UBEビエンナーレは今回で23回目になるが、開催を記念した菓子を販売するのは初めて。イベントを盛り上げサポートしたいと、宇部観光コンベンション協会が中心となって企画した。宇部の菓子職人たちの自信作をぜひ楽しんでほしい」と話している。
価格は1,050円。