宇部で「UBEビエンナーレ」が始まる-最高賞に韓国人作家の作品

23回目を迎えたUBEビエンナーレ(現代日本彫刻展)

23回目を迎えたUBEビエンナーレ(現代日本彫刻展)

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 「UBEビエンナーレ」(現代日本彫刻展)が10月3日、ときわミュージアム(宇部常盤公園内)で始まった。

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 「ビエンナーレ」は「2年に1度開かれる美術展覧会」のことで、1961(昭和36)年から隔年で開かれてきたUBEビエンナーレは今回で23回目を迎える。現在開催され続けているビエンナーレの中では世界3番目の歴史を誇るという。

 昨年秋に行われた模型審査には、国内と世界42カ国から計392点の応募があり、39点が入選模型作品として選ばれた。そのうち20点が実物大制作に進み、同ミュージアム屋外彫刻展示場に展示されている。残り19点の模型作品は、同ミュージアム第2企画展示室に展示。

 今月2日に行われた選考委員らによる審査で入賞7作品が決まり、大賞には韓国人作家ヨム・サンウクさんの作品「Self-consciousness(セルフ・コンシャスネス)」が選ばれた。

 入場無料。会期は11月15日まで。

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