サッカーJ3のレノファ山口FCが5月26日、「おのサンサッカーパーク」(山陽小野田市立サッカー交流公園)で練習を公開した。同30日から始まる「明治安田J2・J3百年構想リーグ プレーオフラウンド」に向け、戦術の確認とコンディション調整に汗を流した。
レノファは前節、ホームの維新みらいふスタジアムでロアッソ熊本と対戦。1-1のままもつれ込んだPK戦の末に4-5で惜敗した。これで地域リーグラウンド全18試合が終了し、レノファのWEST-Bグループ4位が確定。30日のプレーオフラウンド第1戦では、WEST-Aグループ4位の高知ユナイテッドSCと「GIKENスタジアム(高知市)」で対戦する。
小田切道治監督は、ここまでの18試合を「試合を重ねるごとに守備の練度は高まった。攻撃面でも、相手の出方に合わせて立ち位置を変えるなど良いトライができているが、成功の回数はまだ少ない」と総括。一方で「怪我なくやり続けた選手とそうでない選手との差が出ている」と現状の課題も口にする。
短期決戦のプレーオフラウンドに向けては、「やるべきことは変わらない。プロとして目の前の試合の勝ちを求め、勝つために進む。チームがさらに成長するために、課題へしっかりトライしていきたい」と力強く意気込みを語った。
チームの精神的支柱であり、ピッチ内外で成熟した存在感を示す大岩一貴選手は、「また違った緊張感があると思うが、やるからには勝たなければならない。次へつなげるというよりは、まずは目の前の試合をしっかり勝ちきること。その先に積み重なるものがあると信じ、次の試合にフォーカスしたい」と、強い覚悟をにじませた。
同ラウンドの第2戦では、EAST-Aグループ4位の横浜FC、またはEAST-Bグループ4位のRB大宮アルディージャのいずれかとアウェーで対戦することが決まっている。