森の中で1日を過ごすイベント「ある日、森の中」が5月31日、萩の野外活動施設「萩田床山いこいの広場」(萩市椿東)で開催される。
萩市の「森林空間の多様な活用創出業務」の一環で、森林空間をどのように活用すれば人々の関心や経済活動が生まれるかを検証する試みとして2022年にスタート。これまでは秋に開催していたが、来場者からの要望があり、今年は新緑が美しい5月に開催する。
企画運営を行う「萩・森倫館(しんりんかん)」の仁科勇人さんは、「森を健全に保つためには、木を利用するだけでなく、人が日常的に森へ入ることが必要。気軽に訪れて愛着を持ってもらい、地域住民の皆さんが森を『自分事』として考えるきっかけになれば」と話す。
当日は中央広場を会場に、木を使った暮らしの家具・道具作りや、自然の中での遊び体験など、県内外から集まったプロの講師と共に楽しむ企画を展開する。
「ワークショップ/販売」ブースでは、「3本脚スツールづくり」(中原木材、要予約)、「竹でバウムクーヘン作り&火おこし体験」(竹林ボランティア俵山、要予約)、「竹リングのキーホルダーを作ろう!」(暮らしの荒物屋めぐる)、「木の黒染め絵付け体験」(atelier KOMOREBI)、書籍販売(かむかふBOOKS)などが出店する。各体験は一部を除き有料。
「フード/ドリンク」ブースでは、「ブーランジェリー住吉丸」(パン)、「彦六肉汁郎」(スモークをかけた肉とタルティーヌ、ミニスープのワンプレート)、「en_PELORI」(バーガー)、「Gelateria Fortuna」(カップジェラート、焼き菓子)、「patra cafe」(果実シロップジュースなど)などが出店するほか、音楽家「candela(カンテラ)」によるライブ演奏も行われる。
仁科さんは「本格的なプロの技術に触れながら、時間を忘れて楽しめる内容を用意した。美味しい食事とともに『森の中って気持ちいいな、素敵だな』と、暮らしの背景にある森の豊かさを体感しに来てほしい」と来場を呼びかける。
開催時間は10時~15時。雨天時は同施設内のセンターハウスで内容を変更して開催する。