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小野田高校野球部を「応援する会」が発足 設立総会で結束誓う

小野田高校野球部員

小野田高校野球部員

 「小野田高校野球部を応援する会」の設立総会が7月2日、山陽小野田市の「Aスクエア」(中央2)で開催され、同会が正式に発足した。

あいさつする石部会長

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 同部にはこれまで後援会やOB会などの組織がなかったことから、同校野球部OBの石部安敏さんや永後直人さんらが中心となり、支援の受け皿となる母体の立ち上げを進めてきた。

 同会の会長に就任した石部さんは、自身が在籍した50年前と比べて部員数が減少している現状に触れつつも、「『勝ちたい』『強くなりたい』と日々努力している後輩たちが野球部を継承してくれているのは心強い。一生懸命に支援していきたい」とあいさつ。

 幹事を務める永後さんは、これまでに集まった寄付金でバット2本を贈呈したことや、地元コミュニティFM「スマイルウェ~ブ」の情報誌「wave」に部員紹介ページを掲載した実績を報告し、「長く存続していけるよう愛情を持って支援したい」と語った。

 同部の部員数は現在、選手11人、女子マネージャー4人の計15人、少人数で奮闘している。父母の会の松田宗智さんは「子どもたちは日々練習に真剣に取り組み、目標に向かって努力している。子どもたちの挑戦を支えていくためにも、支援してくださる方々の力が必要。これを機に、応援の輪が広がっていくことを願う」と呼びかけた。

 当日は、父母の会が製作した千羽鶴が部員に手渡され、最後は出席者全員で同校の校歌を斉唱した。

 4月に就任した高杉颯監督は「春の大会時には弱気だった選手たちが、今では『接戦で勝つ』『7対0で勝つ』といった目標を掲げるようになり、自信を積み重ねてきた。まずは夏の大会で1回戦を突破できるよう精進する」と意気込みを語り、田邉遼太朗主将は「少ない人数だからこそできることを日々探して頑張っている。皆さまの応援を力に変えたい」と決意を新たにした。

 石部会長は「まずは支援したい人たちの受け皿となり、将来的には後援会のような大きな団体にしていければ。卒業生や野球部OBに限らず、誰でも参加してほしい。今の現状を知ってもらい、少しでも支援の気持ちをいただければありがたい」と広く呼びかける。

 同部が出場する第108回全国高校野球選手権山口大会は7月11日に開幕する。ユーピーアールスタジアムで行われる開会式では田邉主将が選手宣誓を務め、同日10時からの初戦で宇部高校と対戦する。

 同会への問い合わせは「スポーツショップいしべ」(山陽小野田市日の出4、TEL 0836-84-2165)まで。

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