宇部に10月20日、居酒屋「中央町1丁目カンパニー」(宇部市中央町1、TEL 0836-32-6106)がオープンした。
店主の松田英樹さんは1970年生まれで熊本出身。高校卒業後、大学進学で山口に。大学時代に宇部市内のすし店でアルバイトを始め、すしの世界に興味を持ち、「すし職人」を目指そうと大学を中退。30歳の時、「自分で店を構える前に、違う環境での仕事を経験しておきたい」と米国ワシントン州に渡った。その後、宇部に戻り念願の独立を果たした。
店舗面積は約20坪。店内には、カウンター6席、掘りごたつの座敷14席のほか、4~5人用の個室1部屋も用意する。「30~40代をターゲットに、仕事帰りに気がるに寄れる店作りを念頭に置いている」と松田さん。
メニューは、本場米国仕込みの「カリフォルニアロール」「ファイヤーロール」(各530円)、「旬の活魚刺身」(700円~)、「串焼き」(1本110円~)、「天ぷら」「空揚げ」(530円~)など幅広く提供するほか、日本酒などアルコール約30種をそろえる。
今後について、松田さんは「今後はにぎりずしもメニューに加えたい。米国での経験を生かしてオリジナルメニューも提供していきたい」と意気込む。「店名の『中央町1丁目カンパニー』はちょっと長いので、略して『ちょめかん』と呼んでもらえれば」。
営業時間は18時~23時。日曜定休。