平成22年2月2日、JR西日本山口地域鉄道部は日付に数字がそろうことを記念して厚狭(あさ)駅から目出(めで)駅までの記念台紙付き乗車券を発売した。
平成11年11月11日以来、約10年ぶりに日付の数字がそろうこの日は、JR西日本広島支社エリア内29駅でも「記念台紙付き入場券」を発売しているが、同鉄道部ではJR山陽本線・厚狭駅(山陽小野田市厚狭)からJR小野田線・目出駅(目出)までの記念台紙付き乗車券の販売を独自に企画した。
「先週中ごろ、日付の数字が並ぶ珍しい日に何かしようと社内で盛り上がり、企画から制作まで一気に進めた」と同鉄道部企画課長の青木豊太さん。「皆さまに幸せが訪れることを願って」とも。
記念台紙には「あさからめでたい」「あさからめがでる」と縁起のいい語呂に合わせてタイのイラストをプリントする。厚狭駅から目出駅までの乗車券をセットで販売。価格は200円。
日付が印刷された記念台紙は2月2日と2月22日だけ限定販売する。山口駅、新山口駅、宇部新川駅、宇部駅のみで取り扱い、窓口が開いている時間帯に販売する。問い合わせは同社(TEL 083-972-6955)まで。