宇部ときわ公園(宇部市則貞3)で11月14日、ペットボトルでタワーを作りギネス記録に挑戦するイベントが行われる。
主催するのは山口大学、長州科楽維新プロジェクト運営委員会、宇部市子ども会育成連絡協議会で、子どもたちにもの作りの楽しさと資源の大切さを知ってもらおうと企画した。
挑戦するギネスのカテゴリーは「ボトルで作る世界一高い彫刻」。同カテゴリーは昨年、長州科楽維新プロジェクト運営委員会がギネス社と直接交渉して新たに創設され、同公園で昨年作った高さ約7.5メートルのタワー(使用したペットボトルは1万482本)が世界一の高さとして初めて登録されたが、現在はコカ・コーラ社に記録を塗り替えられている。
今回使用するペットボトルは、8月ごろから宇部市子ども会育成連絡協議会の児童たちが中心となって回収した使用済みペットボトル。大学生がそれを用いて「東京スカイツリー」を模したタワーを作る。
当日は10時から組み立てを開始。14時には組み立てと計測を終了する予定。計測終了後にLEDで装飾し、12月4日から同公園で開催されるイルミネーションコンテストに展示する予定。