2009年の「年末ジャンボ宝くじ」で同じ売り場から1等が2本出た「宇部琴芝チャンスセンター」(宇部市常盤町1)で今回も1等が出たことが分かった。
今回は1等(2億円)1本、前後賞(5千万円)2本の総額3億円の高額当せんが出た。同売り場は、2009年の年末ジャンボでは1等(2億円)2本、前後賞(5千万円)4本が出たことで「奇跡の売り場」と呼ばれているが、さらに話題を呼びそうだ。
同売り場担当者は「2年連続で高額当せんが出るだけでもすごいが、前回1等が2本出た奇跡の売り場からまた1等が出るとは…。本当に『宝くじの神様』がいるとしか思えない。この売り場から1等が出たことを知った時には鳥肌が立った」と驚きを隠せない様子。
同売り場からはこのほか、3等(100万円)3本も出た。別のチャンスセンターで年末ジャンボ宝くじを購入したという宝くじファンの男性は「琴芝チャンスセンターで購入すれば当たっていたかもしれないのに」と悔しそうな様子を見せる。
「2月に発売するグリーンジャンボ宝くじでは、さらに多くの人がこの売り場に足を運ぶのでは」と同担当者。
昨年、8億円以上の当せん金を宇部にもたらしてくれた「宝くじの神様」。どうやら宇部の街は居心地が良さそうだ。