山口・宇部地域の街ネタを配信しているニュースサイト「山口宇部経済新聞」の配信記事が1月4日、1,000本目を迎えた。

　開設は2007年1月。当初は「山口経済新聞」の名称で運営していたが、対象エリアを広げ2009年8月に「山口宇部経済新聞」に改称。山口・宇部地域での飲食店・アパレルショップなどの新規オープンやリニューアル、地元企業の新しい取り組み、イベント情報などを日々配信している。

　運営は、ウェブサイト構築やソフトウエア開発などを手掛けるネットウェイズ（山陽小野田市日の出3）で、「地域貢献の一環」として運営に取り組む。山口宇部経済新聞をはじめとする「みんなの経済新聞ネットワーク」は現在、国内外で60エリアに広がっている。

　山口宇部経済新聞の編集長を務める田辺久豊社長は「取材活動を通じてたくさんの人がいろいろな活動をしていることを知るのは本当に面白い。ずっと同じ地域に暮らしていると街のことは大体知っているつもりになるが、まだまだ知らないことが多い。そんな街ネタを見つけて今後も日々コツコツと配信していきたい」と話す。「山口・宇部の情報を全国に発信するメディアとして今後も地域に貢献していきたい」とも。

　札本記者は「新規開業や新事業に取り組むことで『宇部を元気にしたい』と強く思う人が多い。読んでくれた人がハッピーになれる街ネタを配信しながら、全国に宇部の人たちの温かさや人柄の良さをこれからも伝えていければ」と意欲をみせる。