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山口宇部空港に野外彫刻-印象的な作品配置で「彫刻のまち」アピール

空港敷地内に展示されている小川徹也さんの作品「好縁・好円」

空港敷地内に展示されている小川徹也さんの作品「好縁・好円」

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 山口宇部空港(宇部市沖宇部)で3月15日、野外彫刻作品10点の設置工事が完了した。

空港敷地内の芝生に展示されている大成浩さんの作品「風の塔」

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 今年秋に開催される「おいでませ!山口国体・山口大会」、宇部市制施行90周年、野外彫刻展(UBEビエンナーレ)50周年を記念し、県の空の玄関口である山口宇部空港に大型・中型の野外彫刻作品を常設するもの。

 展示は同彫刻展の過去の9作品と、宇部市が収蔵する彫刻家・柳原義達さんの「道標-鳩A」」など計10点を、空港敷地入り口部分・ターミナル周辺・芝生エリアなどに設置する。作品と設置場所については県・同空港・作家・展示委員らが協議を重ね、空港全体の空間性を意識しながら決定したという。

 同市担当者は「優れた作品を空港全体に効果的に配置し、空の玄関口で『彫刻のまち』を印象づけたい」と話す。(取材協力=みんなの空港新聞)

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