山陽小野田市役所で4月12日、オートレース選手による「東日本大震災復興支援チャリティー募金」が行われた。
募金活動に参加したのは選手会第25期生で、川口支部の森且行選手、山陽支部の西村龍太郎選手、岩﨑亮一選手、福永貴史選手。
今回の募金活動は、災害発生から全国で中止されていたレースが今月14日、山陽オートレース場(山陽小野田市埴生)で全国最初に再開することに先駆けて森選手が発起人となり、地元の山陽支部に所属している同期の選手に声を掛けて実現した。
選手らは庁舎ロビーと各課を回り約1時間の募金活動を行い、一般市民や市役所職員ら約100人が募金した。
「埼玉・川口にもたくさんの被災者の方が来られているようだ。個人としてできることは限られているができることをしていきたい。一日も早い復興を願っている」(森選手)、「僕には走ることしかできないが、その姿を見た人に勇気や元気をあげることができれば」(西村選手)と、それぞれコメントを寄せる。
集まった募金は市の社会福祉協議会を通して被災地に寄付する予定。