山陽小野田・厚狭の「麺菜酒家 らいち」(山陽小野田市山川、TEL 0836-71-0007)が6月23日、「つけ麺」の提供を始めた。
豚骨と鶏ガラベースのあっさりとしたラーメンを提供している同店。今回は同店のラーメンとは「正反対」のこってりとした味わいのつけ麺を提供する。価格は680円。
つけ麺は、同店のラーメンの豚骨と鶏がらスープをベースに、カツオやコンブなど魚介のうま味を足すことで「味はこってり濃いが、酸味があり後味がすっきり」なスープに仕上げた。スープの中にはメンマ、チャーシュー、ネギを添え、トッピングに半熟煮卵(100円)も用意。皿に盛る200グラムの麺は、関東から特注で取り寄せている太麺でやや甘味があるのが特徴。
今回のつけ麺の誕生は店主の山本直仁さんが「広島で食べたつけ麺に感動し、いつかやってみたいとい思っていた」ところ、福岡で魚介豚骨のつけ麺を食べたことをきっかけに開発を進め、メニュー化にこぎ着けた。「今までのメニューとは180度違うこってり系の味なので、召し上がったお客さまはびっくりするのでは」とも。
同メニューは「おのだサンパーク」グルメストリート内の姉妹店「燃えろチャーハン」でも提供。今後は辛さの調節やトッピングメニューの充実などでバリエーションを増やす予定だという。
営業時間は11時~15時、17時~23時(日曜・祝日は22時まで)。水曜定休。