山陽小野田・厚狭の埴生漁港で今秋(10月29日)行われる花火大会「お祝い夢花火」の決起大会が7月20日、朝陽カントリークラブ(山陽小野田市大字郡)のクラブハウスで行われた。
今年で14回目となる同花火大会は、山陽商工会議所青年部が中心となり、地元の人や企業が協賛することで花火と一緒にメッセージを伝えることができる住民参加型のイベント。協賛者が毎年増え続けており花火大会の予算規模としては近隣市町村が開催する花火大会をしのぐ規模になっているという。
今年のスローガンは「HIKARI~夢をのせて~」。実行委員長の加藤聡さんは「『ありがとう、おめでとう、がんばれ』という人から人への気持ちだけでなく、かなえたい夢や願いもこの夢花火の光にのせてもらえれば」と話す。
決起大会では厚狭高校生徒5人による「スローガン筆入れ」が行われ、同花火大会当日に掲げる4.5メートル四方の用紙にスローガンを書いたほか、花火も数発打ち上げられた。
「毎年参加者からは『感動した』『ありがとう』といった喜びの声を頂いている。プレッシャーもあるが、この決起大会から夢花火の成功に向かって全員で走りだしたい」と加藤さん。
協賛申し込みは1万円から。申込者には特別観覧席入場券が金額に応じた枚数配布される。問い合わせは同会議所(TEL 0836-73-2525)まで。