宇部・神原の結婚式場「Notre Dame UBE（ノートルダム宇部）」（宇部市神原町2、TEL 0836-32-1165）が9月3日、リニューアルオープンした。

180人まで対応可能な披露宴会場「ヴィラ・ファースト」

　運営は「日本セレモニー」（下関市）。同式場は2003年から営業を続けていたが、時代の流れにより移り変わる結婚式のニーズに幅広く対応し、時代に沿った新しい結婚式を提案したいと「セント・ポールズパーク・ベルジェ」から独自ブランド「ノートルダム」へのリニューアルへ踏み切った。「ノートルダム」業態としては福岡に次ぐ9店舗目。

　フランス・パリのノートルダム大聖堂をモチーフにした同式場。コンセプトは「スタイリッシュなデザイナーズウエディング」。これまでアンティークな雰囲気だった店内や大聖堂（チャペル）の基調を白とし、外観から装飾品に至るまでデザイン性を重視した。

　ウッド調のデザインを取り入れた、180人まで対応可能な披露宴会場「Villa 1st（ヴィラ・ファースト）」と、「どの色でも映えるように」と白一色に仕上げた140人まで対応可能な披露宴会場「Villa 2nd（ヴィラ・セカンド）」には、新たに380インチ（縦3メートル、横8メートル）のスクリーンを設置。さらに、音楽ライブなどで使用されるマルチプロジェクションシステムを導入することでCGを駆使した演出もできるようにした。

　河上正吾支配人は「これまで以上にお客さまの要望にお応えできるようになった。大聖堂と、ニーズにマッチした披露宴会場で満足していただけるプランをこれからも提案し続けたい」と意気込む。

　今月2日・3日にはオープニングイベントとして、女性ファッション誌「CanCam（キャンキャン）」専属モデルの舞川あいくさんや亜座間美優さんらが来館。模擬挙式やファッションショーを行ったほか、立食形式の料理試食会も実施。2日間で20～30代の約700人が参加し盛り上がりを見せた。

　営業時間は10時～19時。火曜定休。